設立の目的

台中市政府は新住民に対する関心と重視を確実に実行するため、新住民文化交流および学習専門空間を設立しました。台中市南屯区豊楽彫刻公園総合活動センター1階に“台中市新住民芸術文化センター”を設立し、新住民関連の芸術文化を展示し、研修または指導成果を発表し、多文化交流の交流場所となっています。2014年7月19日に完成し開放され、センター内には芸術文化研修教室、読書エリア、交流エリア、児童遊戯エリアおよびサービスカウンターがあり、相談サービスを提供しています。

台中市政府民政局では新住民の方がスムーズに台湾での生活に適応できるように積極的に支援することを前提として、集会交流を提供し、サポートネットワークを構築し、帰属感を向上させ、新住民の方の学習参加および活動を奨励しています。彼らの公開交流をサポートし、大勢と交流することで社会への露出度を高め、新住民がサポートされるだけの弱者という過去の印象を打破します。そのため、民政局でも新住民ボランティアチームを編成し、当センターの運営管理および新住民文化交流促進作業にも関わり、新住民サービスの機会を提供します。当センターは市民の参観を開放することによって、新住民と市民の間の距離を縮め、本国民と新住民が理解し合う多文化の助けとなり、文化交流をもたらします。